川越の老舗菓子屋「龜屋」の五代目である山崎嘉七氏の隠居所として、大正13年（1924）に建てられました。
保岡勝也設計で、和洋折衷の建築と風情ある庭園が印象的です。
平成12年に主屋・茶室・腰掛待合が市指定有形文化財となり、平成18年に建物部分が市へ寄贈されました。
平成23年には庭園が国登録記念物（名勝地）に登録され、令和元年には母屋が国重要文化財（建造物）に指定されました（茶室・腰掛待合は附指定）。
休館日である第1・3水曜および年末年始以外の日に入場可能であり、毎週土曜と日曜には、施設内のガイド案内が実施されています（入場料のみで利用可）。
※開館時間や入場料金等の詳細は、公式サイトをご確認ください。