古尾谷八幡神社由緒
●創建 古尾谷八幡神社は、貞観4年(863)に創建された古社であり、石清水八幡宮の分霊をお奉りしたのが当社の始まりである。
●本殿<埼玉県有形文化財> 享保7年(1722)に社殿が破損したので氏子各村にて分担して再建したのが現在の本拝殿末社である。社殿は本殿、弊殿、拝殿からなる朱塗りの権現造りである。屋根は銅板葺であるが、もとは瓦葺きで、関東大震災後に瓦葺きを銅板葺に改めている。建立後、幾多の修復活動が行われ、直近では平成26年9月に修復工事が完成した。
●旧社殿<埼玉県有形文化財> 天正5年(1577)に造営された。社殿の造りは、規模の大きい銅板葺の二間社流造、見世棚造である。
●ほろかけまつり(ほろ祭、母衣掛祭)<埼玉県無形民俗文化財>
●徳川家御朱印状 12通 <川越市有形文化財>